今日の加藤 vol.18 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その7)

皆さんお久しぶりです!
OB事業部 開発部 PM開発グループの加藤です。

皆さんは、最近いかがお過ごしでしょうか?
かくいう自分はというと、まあ。。

寒い

はい、これですね。
早いもので、年が明けてもう一月が過ぎました。
時の流れの早さに思いをはせつつ、最近の肌を刺すような寒さに凍えています。
寒くて何もしたくならないかもしれません。
ですが、こんな寒いときにしかできないこともあるかと思います。
ウィンタースポーツ等々、寒い時期にこそ楽しめるものを存分に楽しんで
素敵な冬にしましょう。

さて、余談はこれくらいにしておいて
ここからは本題である、「スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その7)」について
お話したいと思います!

 
ちなみに過去のスクラム開発関連の記事をご覧になられていない方は、
こちらからご覧いただけるとより本記事を楽しめると思いますので
良ければご覧ください!!
 
 

レトロスペクティブ手法(Blokus)

Blokus とは

振り返りというと「準備」から「ルールの理解」まで、何かと始めるまで手間を取りますよね。。。

最近ファシリテートとして、準備するのが憂鬱になってきた・・・と思っている
そんな方にオススメなのが本手法「Blokus」になります。

簡潔に説明すると、本手法は振り返りで行う「陣取りゲーム」です。
前置きが長くなってしまいましたが、今回の記事では当手法について説明させていただきます。

Blokus のやり方(その1~その3)

その1

「Blokus」 を始めるに当たって、まずは下記のようなマスのシートを用意します。
そして、各自のマス目の色を事前に決めておきましょう。(好きな色等々でOKです。)

ここまで終われば事前準備は完了です。

※シート例(Excelを使用)

その2

事前準備が終わったら、あとは楽しみながら振り返りをするだけです。
各々マス目上の好きな場所にコメントを残していきましょう。

そして、コメントしたマス目を事前に決めた自分の色に染めてしまいましょう。

また、コメントを残す際には新しく真っ新なマス目に書くのはもちろん可能ですが、
他の人のマス目に意見を繋げる形で残すこともできます。

この場合はそれまで続いている、一連のマス目全ての色を自分の色にすることができます。

これらの作業を大体3~5分くらいを目安に取り組みます。

※作業イメージ(引用元:https://qiita.com/gksdyd88/items/b2391b7737baffab88e3)

その3

最後です。時間制限が終了したらマス目の色を見てみましょう。

この段階で一番陣地(色)の多い方が優勝となります。おめでとうございます!

ここまでやれば「Blokus」は終了となります。お疲れ様でした。

恐らくこの段階では、振り返り中に読み切れなかった沢山の意見がマス目上に存在しているはずです。
書いてあるコメントは、もちろん明るい内容ばかりではないかもしれません。

ですが、それらも含めて貴重な意見に違いありません。

どのコメントも、チーム全体で受け止め今後に生かせるようにしましょう。

最後に

ここまで「Blokus」 について、簡単にご説明させていただきました。
今後も本ブログでは様々なレトロスペクティブ手法についてご紹介する予定です。ですが、もし興味がある方はご自身でも是非調べてみてください。

多少でもこの記事を見てスクラムについて興味を持ったり、理解を深めてくださる方が一人でも多くなれば、加藤は嬉しい限りです。

また、本記事の「Blokus」 についてはこちら(qiita)でも詳しく書かれておりますので、もっと詳しくお知りになりたい方は是非ご覧ください。

 
 
~あとがき~
さて、今回はスクラム開発のレトロスペクティブ手法についてお話してきましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今日もそろそろお別れの時間みたいですね。
また、次回の投稿でお会いしましょう!
 
 

 
加藤
加藤

次回、今日の加藤 vol.19 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その8) 乞うご期待!!!!