人事考課制度

こんにちは、ERP事業部の磯です。

2月も終盤となり、3月からは新しい事業年度になります。

この時期はちょうど人事考課が行われる時期です。
そこで、今回は人事考課制度について書いていこうと思います。

人事考課制度とは

人事考課制度は、人事評価に関わる制度のひとつです。
職種や階層に合わせた評価項目が記載されている考課表があり、年に一度、この考課表の内容に沿って評価を行います。

まずは自己評価を行い、面談を経て最終的に上司から評価がされ、評価結果により社員のランクが決定される流れになっています。

評価の内容

考課表の評価項目の内容ですが、ビジネスマナーや報告・連絡・相談、コミュニケーションなど基本的なビジネススキルや積極性や協調性などのヒューマンスキルなどを評価する「共通スキル」に分類される項目と、
製品知識やIT知識など職種ごとに必要な知識を評価する「専門スキル」に分類される項目がありました。

新人は対象ではありませんが、「マネジメントスキル」や経営に関する「上級スキル」といった評価基準もあるようです。

項目数はとても多いので、その分自分の評価を明確に知ることができます。

ちなみに、人事評価に関わる制度は、人事考課制度のほかに目標管理制度があります。
目標管理制度については以下の記事に書いてあるので気になる方は読んでみてください!

目標管理制度ってなに?



人事考課の自己評価を通して、自身を振り返る機会となりました。

自己評価は年に一度ですが、日々の業務でも評価項目のうちどんなスキルをより伸ばしたいか、または改善したいかなどを意識していけたらいいなと思います!