基本情報技術者試験の勉強法

こんにちは、最近野菜が摂れてないことに罪悪感を感じているERP事業部の江原です。

本日は基本情報技術者試験の勉強方法について紹介します。

当社では内定後に基本情報技術者試験の受験を推奨しており、斯く言う私も入社前に基本情報試験の勉強に苦労した思い出があります。

そこで、今回は基本情報技術者試験について勉強方法を共有することで資格取得の参考になればと思います。

午前試験のおすすめ

午前試験は暗記勝負になります。

そこで、午前試験の勉強では過去問をたくさん解いて触れる問題数を増やし、試験に出てくる用語の理解や問題の傾向をつかむのがおすすめです。

しかし、勉強を始めてすぐ過去問に取り組むのは難しいでしょう。

そのため、勉強を始めてから数週間は基本情報技術者試験の参考書に目を通し、試験に登場する用語を「見たことない言葉」から「見た言葉」に認識を変えると過去問の内容が頭に入りやすくなります。

具体的には用語を見た時に参考書の〇ページあたりに書いてあった内容だと思い出せる程度に参考書を読むと好ましいです。

一通り用語に触れた後は過去問を解けるサイトを利用して問題を解きまくります。

私は3週間の間、一日に80問解く目標を立てて過去問を解いていました。

問題を解く際は理由を持って解答の選択肢を選ぶと理解が速くなるでしょう。

午後試験のおすすめ

午後試験は午前試験の過去問が合格点に届き始めてから勉強を始めることをおすすめします。

午後試験は午前試験の用語を理解している前提で問題を出題しているため用語を理解していないと解くのは難しいです。

午前試験が問題ないと感じたら午後試験の勉強に取り掛かります。

肝心の勉強方法ですが、問2~5に関しては過去問を実際に解いてみて

ソフトウェア・ハードウェア、データベース、ネットワーク、ソフトウェア設計

の4分野からから得意だと感じた2分野を重点的に勉強し、

プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム戦略、経営戦略と法務

の4分野から得意だと感じた2分野を重点的に勉強すると点数が安定します。

ここの選択問題は年度によって難易度が変化するため、得意分野が1つしかないと難化していた時に困ります。そこで難化に備えて得意分野を2つ持っておくと安定性が増すでしょう。

問7~11に関してはプログラミング言語を一つに絞っての勉強をおすすめします。ここで表計算以外を勉強しておくと問6が理解しやすいです。

問6はアルゴリズムの問題なのでJavaやPythonなどでプログラムを書く考えが役に立ちます。また、問6は疑似言語を読み解く問題なので過去問を解いて読み方をマスターしておくといいです。

以上が基本情報を勉強する際のおすすめでした。

あくまで、一例なので参考程度に読んでいただければ幸いです。

今回は以上です。ご覧いただきありがとうございました。

今後もいろんな資格を目指したいと思います!