皆さんお久しぶりです!
OB事業部 開発部 PM開発グループの加藤です。
皆さんは、最近いかがお過ごしでしょうか?
かくいう自分はというと、まあ。。
春
はい、これですね。
早いもので、もう春です。
3月に入ったと思ったら、もう春か、、、
と思う今この頃です。
本当に、時の流れは早いですね。
さて、余談はこれくらいにしておいて
ここからは本題である、「スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その11)」について
お話したいと思います!
レトロスペクティブ手法(Speed Car)
Speed Carとは
手法の説明に入る前に、皆さん車は好きでしょうか?
ちなみに筆者は、スポーツカーのような速く走れる車が大好きです。
本手法は簡潔に説明するとチームで「速く走れる車」を作っていきます。
本日はこちらの手法をご紹介させていただきます。
Speed Car のやり方(その1~その3)
その1
「Speed Car」 を始めるに当たって、まずは車の図と付箋を用意しましょう。
そして、車に下記内容のラベルを付け、それぞれのラベルについてチーム全体に説明しましょう。
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Engine(エンジン) – 現状上手くできていること、これからも実践するべきこと
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Parachute(パラシュート) – チームの妨げになっているネガティブな事
これでチーム全体が、これから作っていく車について大体のイメージができるはずです。
※ラベル付けのイメージ(参考:https://www.funretrospectives.com/speed-car/)
その2
続いて、チームメンバー全員で「エンジン」と「パラシュート」について、考えや意見を付箋に書き込んでいきましょう。
書き終わったら、該当の箇所にその付箋を残していきます。
ここでのポイントは、遠慮せず思ったことを率直書き込んでいくことです。感じたことを素直に書き込みましょう。
※付箋を貼ったイメージ(参考:https://www.funretrospectives.com/speed-car/)
その3
最後です。全体の意見出しが終了したら、恐らく車には沢山の意見が集まっているはずです。
それらを基にチームで各意見についてディスカッションしましょう。
ここまでやれば「Speed Car」は終了となります。お疲れ様でした。
本手法をやるとドライブしたくなりそうですね。
最後に
多少でもこの記事を見てスクラムについて興味を持ったり、理解を深めてくださる方が一人でも多くなれば、加藤は嬉しい限りです。
また、本記事の「Speed Car」 についてはこちら(FUN RETOROSPECTIVES)でも詳しく書かれておりますので、もっと詳しくお知りになりたい方は是非ご覧ください。
次回、今日の加藤 vol.23 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その12) 乞うご期待!!!!