今日の加藤 vol.17 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その6)

皆さんお久しぶりです!
OB事業部 開発部 PM開発グループの加藤です。

皆さんは、最近いかがお過ごしでしょうか?
かくいう自分はというと、まあ。。

あけまして、おめでとうございま

はい、これですね。
早いもので、もう2023年ですね。
年が明けてしまいました。
皆さんは今年をどんな年にしたいでしょうか。
「受験に合格する」、「沢山旅行に行く」、「美味しいものをいっぱい食べる」等々、、、
人それぞれ思い思いの目標があるかと思います。
ただ、どんな目標にも「健康」は必ず伴ってきますので
誰であれ心身には最大限の気を配り、今年も頑張りましょう。

さて、余談はこれくらいにしておいて
ここからは本題である、「スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その6)」について
お話したいと思います!
 
 
ちなみに過去のスクラム開発関連の記事をご覧になられていない方は、
こちらからご覧いただけるとより本記事を楽しめると思いますので
良ければご覧ください!!
 
 

レトロスペクティブ手法(闇鍋)

闇鍋 とは

突然ですが、冬って寒くて暖かいものが食べたくなりませんか?

※少なからず筆者は「おでん」とか「肉まん」が無性に食べたくなります。
そんな寒い冬に、とっておきの食べ物がありますよね。

そうです、です。

仲間と同じ鍋をつつく、、、心身共に暖かくなれる素晴らしい食べ物ですよね。
んじゃ、振り返りでもそれをしようということで

今回ご紹介するのが振り返り手法「闇鍋」になります。
前置きが長くなってしまいましたが、今回の記事では当手法について説明させていただきます。

闇鍋 のやり方(その1~その3)

その1

「闇鍋」 を始めるに当たって、まずは「鍋に入れる具材」となる話したいテーマを挙げていきます。

準備するものは、「適当な箱」と「付箋(同じ色)」、「タイマー」だけです。

チームメンバー全員で付箋に各々が話したいテーマを書いて箱に入れていきましょう。

※テーマを考える時間の目安は大体5~10分です。

その2

具材の準備が終わったら、続いては皆さんお待ちかねの実食タイムとなります。
恐らく箱には沢山の付箋が入っているかと思います。

そこから適当に一枚取り出しましょう。

それがチームで共に食す具材(話し合うテーマ)となるわけです。

その3

最後です。引いた付箋に書いてあることを本心を元に話し合いましょう。
テーマによってはなかなか発言しづらいものもあるかもしれません。

ですが、それがチームメンバーにとっては作業を進める中でモヤモヤすることになっているわけですから

嫌な顔はせず、笑顔で受け入れ楽しい雰囲気で話し合えるようにしましょう。

そして、チームがある程度お腹いっぱいになったら(時間が残り少しになってきたら)

今回選ばれたテーマに対する今後のアクションプランを選定しましょう。

ここまでやれば「闇鍋」は終了となります。お疲れ様でした。

恐らくこの段階では、チームメンバーが普段は言えない事を全体が認識し、相互理解が深まっているはずです。もちろん明るい話題ばかりではなかったかもしれませんが、

それらもチーム全体で受け止め、今後に生かせるようにしましょう。

最後に

ここまで「闇鍋」 について、簡単にご説明させていただきました。
今後も本ブログでは様々なレトロスペクティブ手法についてご紹介する予定です。ですが、もし興味がある方はご自身でも是非調べてみてください。

多少でもこの記事を見てスクラムについて興味を持ったり、理解を深めてくださる方が一人でも多くなれば、加藤は嬉しい限りです。

また、本記事の「闇鍋」 についてはこちら(Ryuzee.com)でも詳しく書かれておりますので、もっと詳しくお知りになりたい方は是非ご覧ください。

 
 
~あとがき~
さて、今回はスクラム開発のレトロスペクティブ手法についてお話してきましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今日もそろそろお別れの時間みたいですね。
また、次回の投稿でお会いしましょう!
 
本年もよろしくお願いいたします!!
 

加藤
加藤

次回、今日の加藤 vol.18 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その7) 乞うご期待!!!!