今日の加藤 vol.22 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その11)

皆さんお久しぶりです!
OB事業部 開発部 PM開発グループの加藤です。

皆さんは、最近いかがお過ごしでしょうか?
かくいう自分はというと、まあ。。

はい、これですね。
早いもので、もう春です。
3月に入ったと思ったら、もう春か、、、
と思う今この頃です。
本当に、時の流れは早いですね。

さて、余談はこれくらいにしておいて
ここからは本題である、「スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その11)」について
お話したいと思います!

 
ちなみに過去のスクラム開発関連の記事をご覧になられていない方は、
こちらからご覧いただけるとより本記事を楽しめると思いますので
良ければご覧ください!!
 
 

レトロスペクティブ手法(Speed Car)

Speed Carとは

手法の説明に入る前に、皆さん車は好きでしょうか?

ちなみに筆者は、スポーツカーのような速く走れる車が大好きです。
本手法は簡潔に説明するとチームで「速く走れる車」を作っていきます。

本日はこちらの手法をご紹介させていただきます。

Speed Car のやり方(その1~その3)

その1

「Speed Car」 を始めるに当たって、まずは車の図と付箋を用意しましょう。

そして、車に下記内容のラベルを付け、それぞれのラベルについてチーム全体に説明しましょう。

  • Engine(エンジン) – 現状上手くできていること、これからも実践するべきこと
  • Parachute(パラシュート) – チームの妨げになっているネガティブな事

これでチーム全体が、これから作っていく車について大体のイメージができるはずです。

※ラベル付けのイメージ(参考:https://www.funretrospectives.com/speed-car/

その2

続いて、チームメンバー全員で「エンジン」と「パラシュート」について、考えや意見を付箋に書き込んでいきましょう。
書き終わったら、該当の箇所にその付箋を残していきます。

ここでのポイントは、遠慮せず思ったことを率直書き込んでいくことです。感じたことを素直に書き込みましょう。

※付箋を貼ったイメージ(参考:https://www.funretrospectives.com/speed-car/

その3

最後です。全体の意見出しが終了したら、恐らく車には沢山の意見が集まっているはずです。
それらを基にチームで各意見についてディスカッションしましょう。

 

ここまでやれば「Speed Car」は終了となります。お疲れ様でした。

本手法をやるとドライブしたくなりそうですね。

最後に

ここまで「Speed Car」 について、簡単にご説明させていただきました。
今後も本ブログでは様々なレトロスペクティブ手法についてご紹介する予定です。ですが、もし興味がある方はご自身でも是非調べてみてください。

多少でもこの記事を見てスクラムについて興味を持ったり、理解を深めてくださる方が一人でも多くなれば、加藤は嬉しい限りです。

また、本記事の「Speed Car」 についてはこちら(FUN RETOROSPECTIVES)でも詳しく書かれておりますので、もっと詳しくお知りになりたい方は是非ご覧ください。

 
 
~あとがき~
さて、今回もスクラム開発のレトロスペクティブ手法についてお話してきましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今日もそろそろお別れの時間みたいですね。
また、次回の投稿でお会いしましょう!
 
 

 
加藤
加藤

次回、今日の加藤 vol.23 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その12) 乞うご期待!!!!