今日の加藤 vol.20 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その9)

皆さんお久しぶりです!
OB事業部 開発部 PM開発グループの加藤です。

皆さんは、最近いかがお過ごしでしょうか?
かくいう自分はというと、まあ。。

3月

はい、これですね。
早いもので、もう3月です。
年が明けたと思ったら、もう春の兆しが見えてくるのかなとか思う
今この頃です。
時の流れは早いですね。

さて、余談はこれくらいにしておいて
ここからは本題である、「スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その9)」について
お話したいと思います!

 
ちなみに過去のスクラム開発関連の記事をご覧になられていない方は、
こちらからご覧いただけるとより本記事を楽しめると思いますので
良ければご覧ください!!
 
 

レトロスペクティブ手法(Marginal Gains)

Marginal Gainsとは

本手法は簡潔に説明すると

「1 つのことを 100% 改善することは非常に困難である。むしろ同じ効果を得るために、100 個のことを 1% 改善する方がはるかに簡単である」
といった考えに基づいた振り返り手法となっています。

この考えはDave Brailsford氏のアイデア(参考:jamesclear.com)が基になっています。

 

ちなみに「Marginal Gains」とは直訳すると「限界利益」といった意味となります。

本日はこちらの手法をご紹介させていただきます。

Marginal Gains のやり方(その1~その3)

その1

「Marginal Gains」 を始めるに当たって、まずはファシリテートが「quick win※」の一例として「できるだけ多くの問題を1%改善できるアイデア」を1つ共有します。
※「quick win」とは、「数時間で実行でき、コストもほとんどかからないもの」になります。

そして、この振り返りをする意図をチームメンバーに対して説明しましょう。

これでチーム全体が、これから行われるアクティビティについて大体のイメージができるはずです。

その2

続いて、チームメンバー各々で「quick win」を決めていきます。

「quick win」についてはブレインストーミングにて、チームメンバー全員で考えていきます。
そして、出てきたアイデアは全て付箋等で残しましょう。
これをチームで決めた時間制限まで取り組みます。

その3

最後です。アイデア出しが終了したら、それらを基にチームでどのアイデアを実践するべきかディスカッションしましょう。これを今後実施するアイデアが決定するまで行います。

 

ここまでやれば「Marginal Gains」は終了となります。お疲れ様でした。

本手法は「やったこと」や「現状の課題」に対する振り返りというより、

現状の課題に対するアプローチのアイデア出し」にフォーカスが当たっている振り返り手法だったかと思います。

振り返りというと「やったこと」や「現状の課題」にフォーカスが当たり、

今後のアクションプラン策定についてはあまり時間が取れず、決め打ちになりがちかと思います。(筆者経験談)

そういった意味でも、その時点での課題等が明白な場合はこのような振り返りもアリなのかなと思っています。

最後に

ここまで「Marginal Gains」 について、簡単にご説明させていただきました。
今後も本ブログでは様々なレトロスペクティブ手法についてご紹介する予定です。ですが、もし興味がある方はご自身でも是非調べてみてください。

多少でもこの記事を見てスクラムについて興味を持ったり、理解を深めてくださる方が一人でも多くなれば、加藤は嬉しい限りです。

また、本記事の「Marginal Gains」 についてはこちら(FUN RETOROSPECTIVES)でも詳しく書かれておりますので、もっと詳しくお知りになりたい方は是非ご覧ください。

 
 
~あとがき~
さて、今回もスクラム開発のレトロスペクティブ手法についてお話してきましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今日もそろそろお別れの時間みたいですね。
また、次回の投稿でお会いしましょう!
 
 

 
加藤
加藤

次回、今日の加藤 vol.21 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その10) 乞うご期待!!!!