NAS環境作ってみた

あけましておめでとうございます。

今回は5つのテーマのうちの「5. 会社では習わないけどちょっと使えるコンピュータの知恵」についてご紹介いたします。

自宅にNAS環境を構築しました。データ管理が便利になったのでご紹介いたします。

NAS(Network Attached Storage)

NASとは簡単に言うとネットワーク上にあるストレージのことです。

↑ネットワーク図で表すとこんな感じです。

最大の特徴はネットワークにつながっているすべての端末からアクセスできるという点です。

ファイル共有が簡単

例えばCDの音楽をスマホで再生したい場合、まずPCにCDをセットし取り込み、次にPCとスマホを接続してデータを転送する作業が必要です。複数のスマホに入れたい場合スマホの台数分PCにつないでデータ転送しないといけません。とても面倒です。

そこでNASを使用し、CDをPCに取り込んだ後にNASにデータをアップロードすれば、あとはスマホからNASにアクセスし音楽を再生できます。PCとスマホをケーブルで繋ぐ必要もありません。もちろんワイヤレスでダウンロードもできます。

私は自室のPCでダウンロードした音楽ファイルをNASにアップロードしてリビングの高音質のオーディオスピーカーで聞く際に利用しています。

注意点

セキュリティ管理をしっかりする

一応ネットワークにつながっているのでインターネットからウイルスに感染するリスクや外部からデータを抜き取られたりする危険性はあります。私はユーザー認証機能を使ってログインしないとデータを閲覧できないようにしています。

Wi-Fiに接続していないと使えない(例外あり)

私の使っているNASは自宅のWi-Fiに接続していないとアクセスできません。外に出てWi-Fiの接続が切れてしまうともちろんアクセスすることはできません。

ただ、もっとランクの高いNASであれば設定次第で外からでもアクセスできる機器もあります。(その分値段も高いです。)

まとめ

今回のまとめです。

  • NASとはネットワーク上のストレージ
  • ネットワークにつながったすべての端末から(無線で)アクセスできる
  • ファイル共有が簡単

今回は以上です。