今回は5つのテーマのうちの「5. 会社では習わないけどちょっと使えるコンピュータの知恵」についてご紹介いたします。
前回に引き続き、論理ゲートを解説いたします。これで最後です。
今回は、残りのXORとEXNORをご紹介いたします。
XOR
XORはORによく似た論理ゲートです。2つの入力のうちどちらかが入力された場合のみONになる回路です。
真理値で言うと。0,1,1,0になります。
XORが使われているもの
自分の家にありました。1階から2階へ行くときの照明のスイッチです。
1階と2階に1つずつスイッチがあり、1階で点けて上った後2階で消すことができますね。
これはXOR回路だからできることです。
EXNOR
XORを反転した論理ゲートです。なので1,0,0,1という真理値になります。
まとめ
今回のまとめです。
- XORゲートはいずれか片方のみの入力で結果がONになる。
- EXNORゲートはすべての入力がOFFの時とすべてがONの時に結果がONになる。
今回は以上です。