今日の加藤 vol.14 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その3)

皆さんお久しぶりです!
OB事業部 開発部 PM開発グループの加藤です。

時の流れは早いもので、もう冬になりますね。
皆さんは、最近いかがお過ごしでしょうか?
かくいう自分はというと、まあ。。

クリスマス

はい、これですね。
早いものでもうクリスマスです。
皆さんはクリスマスいかがお過ごしのご予定でしょうか。
ケーキを食べたり、チキンを食べたり
色々楽しいイベントですよね。
ただ、そんな楽しい気持ちの反面、1年が早いなあと感じる
今、この頃です。

さて、余談はこれくらいにしておいて
ここからは本題である、「スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その3)」について
お話したいと思います!
 
 
ちなみに過去のスクラム開発関連の記事をご覧になられていない方は、
こちらからご覧いただけるとより本記事を楽しめると思いますので
良ければご覧ください!!
 
 

レトロスペクティブ手法(YWT)

YWT とは

YWTと聞くと、皆さんはどのような印象を感じますでしょうか?
何かの英単語の頭文字の組み合わせなのかな?等々考えられるかと思います。
ただ、実はこの手法の解説はいたってシンプルです。

Y「やったこと」、W「わかったこと」、T「つぎやったこと」
はい、そうなんです。日本語の頭文字のアルファベットの組み合わせなんです。
それもそのはず、この手法は日本能率協会コンサルティング(JMAC)※が開発した日本産の手法となっております。

今回の記事では、当手法について説明させていただきます。

日本能率協会コンサルティング(JMAC)

YWTのやり方(その1~その3)

その1

YWT においてはまず、それまでの活動の中におけるY「やったこと」をチームメンバー各々で挙げていきます。

ここでは物事の大きさに関わらず、洗いざらいを出していきましょう。

※重要なのは周りの目は気にせず、どれだけ小さなことであっても、どんどん出していくことが重要です。

その2

チームメンバー各々で、Y「やったこと」が出し終わりましたら、

続いてW「わかったこと」を出していきます。

チーム全体で沢山の学びや気づきがあったかと思います。それらを漏れなく挙げていきましょう。

その3

最後です。恐らくここまでで沢山のY「やったこと」、W「わかったこと」が挙がっていることかと思います。

では、それらを用いて次回に生かしていきましょう。

T「次にやること」をY「やったこと」、W「わかったこと」を元に定めていきます。
その時の自分自身と真摯に向き合い、未来の自分を成長させる一手を決めましょう。

ここまでできれば、YWTは完璧にできていると言えましょう。お疲れ様です。

最後に

ここまでYWTについて、簡単にご説明しましたが、YWTはレトロスペクティブ手法の中でもかなりメジャーなものになります。
今後も本ブログでは様々なレトロスペクティブ手法についてご紹介する予定です。ですが、もし興味がある方はご自身でも是非調べてみてください。

多少でもこの記事を見てスクラムについて興味を持ったり、理解を深めてくださる方が一人でも多くなれば、加藤は嬉しい限りです。

また、本記事のYWTについてはこちら(日本能率協会コンサルティング)でも詳しく書かれておりますので、もっと詳しくお知りになりたい方は是非ご覧ください。

 
 
~あとがき~
さて、今回はスクラム開発のレトロスペクティブ手法についてお話してきましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今日もそろそろお別れの時間みたいですね。
また、次の投稿でお会いしましょう!
 

加藤
加藤

次回、今日の加藤 vol.15 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その4) 乞うご期待!!!!