こんにちは、先日同期とカラオケに行った進士です。
中盤に突然はじまった童謡しばりカラオケが楽しかったのでまたやりたいと思います。
研修課題に取り組んでから約三か月が経ち、膨大な量のソースコードを読むことにも慣れてきました。
今回は、課題を進める上で必ず一度は遭遇するエラーについてお話します。
エラーは怖くない
エラーはとても親切です。どのファイルのどの行でどんな種類のエラーが起きているのか、人間が犯したミスを教えてくれます。
急に英語でエラー!と言われると驚くかもしれませんが、まずは落ち着いてエラー文を読んでみてください。
Exception in thread “main” java.lang.Error: Unresolved compilation problem:
ローカル変数 a が初期化されていない可能性があります
at Main.main(Test.java:7)
上記のエラーは「Test.javaの7行目で使われている変数aがおかしいよ!初期化されていないよ!」という意味です。
該当箇所で使用している変数aを見て、宣言している箇所を確認すればエラー解決の兆しが見えてきます。
もしコードだけ見てもわからない場合は、ブレークポイントを貼ることをおすすめします。
どんなメソッドがどんな変数をもってきているか、自分の望んだ数値がちゃんと取得できているのかを確認することで、「あれ?ここなんかおかしいぞ?」と気付くことができます。
エラーは経験になる
エラーを吐かれると憂鬱な気持ちになるかもしれませんが、エラーを経験すればするほど経験値が増えます。
エラーを吐かれれば吐かれるほど、どこを見れば解決するのか、何がおかしいのか突き止める時間が短くなります。
解決時間が短くなればなるほど自身の成長を感じて嬉しくなりますし、この程度のエラーで自分は揺るがないという鋼のメンタルを手に入れることもできます。
エラーを見続けるのは苦しいですが、未来の自分のためにもエラーから逃げずに戦いましょう。
一時間悩んでもわからない!無理!という時は先輩を頼ることをおすすめします。凄まじい速度で解決し、なぜエラーが起きたのかまで解説していただけます。
先輩の偉大さを感じると同時に、数年後に自分がこの域に達せるのかというプレッシャーも感じます。
エラーは経験しただけ知識が蓄積され、将来他の人が同じエラーを起こした時に解決する糸口になります。
エラーを極度に怖がらず、逃げず、戦って倒して経験値を獲得してみてください。
エラーは友達、怖くない