こんにちは!
ERP本社開発部の大畠です。
集合での開発演習も終わり、これから本格的にGRANDIT研修が始まります。
今まで学習したところも生かしつつ、またコツコツと取り組んでいこうと思います。
さて、今回の話題は「私の就職活動③-企業分析編-」です!
前回の「私の就職活動②-業界分析編-」に引き続き、
私が企業分析をする際に意識していたことについてご紹介します。
自分の入りたい企業を見つける(企業分析)
企業分析では、
「自分がどんな環境で、どのような仕事をしたいかの優先順位をつけた上で、その希望が叶う企業を見つけ出すこと」が重要です。
業界地図や四季報を読んだことがある方なら共感していただけると思いますが、
例えば「IT業界」と一括りに言ってもその数は膨大です。
その為、手あたり次第各企業の特徴を洗い出していると、時間が無くなってしまいます。
そのため、企業分析をする上では以下の手順を取ることが有効です。
1.社会人生活を送る上で大切にしたいこと(優先事項)を洗い出す
2.その優先事項を元に企業のフィルタリングを行い、ある程度数が絞れた上で各企業の特徴を調べる
1.社会人生活を送る上で大切にしたいこと(優先事項)を洗い出す
皆さんは社会人としてどのような生活を送りたいでしょうか?
趣味やプライベートを大切にしたい人もいれば、仕事に熱中した生活を送りたい人もいるでしょう。
働く上でお給料とは別に会社に求めているものを書き出してみましょう。
例えば、
Aさん
業界:IT企業
・福利厚生(具体的には)
→産休・育休制度の充実
→交通費・住宅手当
→資格取得手当
・休暇
→完全週休二日制
→年間休日日数120日以上
・勤務体制
→リモートワーク制度
→フレックスタイム制
→服装規定がカジュアル
・キャリア
→新人研修の充実(3か月以上)
→チューター制度 等々
Aさんは私生活とキャリアをバランスよく充実させたい人なので、以上が優先事項となりました。
(※他にも平均勤続年数や新卒者の定着率など項目はたくさんあると思います)
ただ、この全ての事項に当てはまる企業のみに絞って進めると、あまりにも選択肢を狭めすぎてしまうので、
以上の事項の中で「これだけは譲れない」という優先順位を決めます。
例えば、
業界:IT企業
福利厚生:交通費・住宅手当
休暇:完全週休二日制
勤務体制:フレックスタイム制
キャリア:新人研修の充実(3か月以上)
上記のように選択しました。
2.その優先事項を元に企業のフィルタリングを行い、ある程度数が絞れた上で各企業の特徴を調べる
先ほど挙げた事項を元に、実際に就活サイトで条件検索をかけると、約100社が結果として表示されました。
さらに絞りたいと思う方はさらに条件を付け加えて検索をかけてみると良いと思います。
さて、ここから本格的に企業研究に入ります。
私が考える企業研究においてまず抑えるべき点は、以下の通りです
・企業情報
「企業理念」「設立年度」「資本金」「本社・事業所の所在地」といった、企業の基本的な情報です。
・事業内容
扱っている「商品」や「サービス」など、企業が営むビジネスの中身です。「BtoB」「BtoC」の違いも含めて、理解しておきましょう。
・制度
「人事・教育制度」「休暇・休業制度」「福利厚生」など、従業員の働き方について設けられた制度です。「人事・教育制度」には、研修なども含まれます。
・採用情報
「採用人数」「初任給(初年度月収例)」など、その企業が現在、行っている採用についての情報です。「募集職種」「選考プロセス」「応募・選考時提出書類」など、応募に際して重要な情報が含まれています。
引用元:このポイントを押さえよう!就活に役立つ企業研究のやり方 – リクナビ就活準備ガイド (rikunabi.com)
ここに加えて、
・創業者の話
・企業の歴史
・社員が発信している情報(インタビューやブログ等)
・同業他社との違い(事業規模や資本構成の違いなど)
が調べられると良いと思います。
ここまで行うと、対象企業への理解が深まり、自分の志望企業を絞ることができます。
加えてこの先のエントリーシートの記述や面接にも大いに役立てることができますので、
是非参考にしてみてください。
そしてその役立て方は、次回の記事「私の就職活動④-ES・面接編-」で説明いたします!
お楽しみに!