今回は5つのテーマのうちの「2. あったことや行事を通しての感想」についてご紹介いたします。
今回は3ヶ月間行われた、さいたま本社新人研修について話していきたいと思います。
研修を通して自分が成長できたと思えるポイントを3つご紹介致します。
ハキハキ喋れるようになった
私は情報系の専門学校出身です。
授業はコーディングを主にやっていたので最悪一人でもなんとかなっていました。
しかし、実務ではチームでプロジェクトを動かします。指示を出すリーダーであれ、指示を受けるプログラマであれ人との対話は必須です。
それまでほとんど一人で過ごしてきた自分には少しハードルが高く感じていました。
MIJS研修でプレゼンの練習をしたときに自分が発表した内容を録画して再生していただきました。
見てみると自分の目がすごくきょろきょろして不自然だったのを見てとてもショックを受けました。
2回目にプレゼンするときはカメラ目線でハキハキ喋るように心がけました。
そして2回目のプレゼンを終え録画を見返すと結構違って見えました。
1回目よりもだいぶハキハキ喋れていて不自然な目の動きもマシになりました。
やっぱり自分で自分を見て振り返ることはとても大事だと思いました。
これを通していつも人と対話するときは目を見てハキハキ喋るように心がけるようになりました。
C#に詳しくなれた
ゴールデンウィークあとに開発職の新人はプログラミングの研修に入りました。
私はそこで初めてC#を学びました。
Javaは専門学校で学んでいたのでオブジェクト指向のことは少し知っていましたが、C#独特のASP.NETやADO.NETの文法やライフサイクルにとても惑わされました。
今回開発演習で一からシステムを作りました。
その時に目的のものをどのようにすれば実現できるか。
終わりから考えることで自然とやるべきことがわかり今まで点になっていたものが線でつながりました。
これを通して、ただインプットするだけでなく目的をもってアウトプットすることで初めて技術として定着するということを学びました。
仲間と共有する
今回の開発演習ではチームを組みました。
チームでプロジェクトを進めるので、知識の共有は必須です。
課題は教科書販売システムの構築です。簡単に言うと教科書のみ扱えるフリマシステムです。
メンバーは最低1つ画面と内部処理を作ります。 最後に全ての画面を結合するので自分が担当していない画面も把握いなければ結合は難しいと思いました。
そこでメンバー全員ですべての画面をレビューすることにしました。
レビューするときに自分では完璧に作れたと思った画面でも、他のメンバーに見てもらい指摘してもらうと、なんで自分で気づかなかったのかわからないようなケアレスミスがかなり見つかりました。
やはり第三者の目線で評価してもらうのはとても大事だと思いました。
加えて他人のプログラムを見ると知らなかったことも知れるので一石二鳥です。
他人に自分の成果物を見せるのは勇気が入ります。厳しい意見も自分の為だと思って怒らず聴いてみると意外と的を射ていて新しいアイデアに繋がります。
今回の開発演習を通してチームの大切さとありがたさをとても感じました。チームのみんなにはとても感謝しています。
まとめ
約3ヶ月の研修を通して得たことは、
1. 自分の行いを俯瞰的に見るといろいろわかる。
2. 自分で目的を持ってアウトプットすることによって技術として身につく。
3. チームで知識や技術を共有して成し遂げると大きく成長できる。
本社研修も終盤になりました。
この3ヶ月はとても充実していて、楽しくたくさん学べました。これからの業務で存分に活かしていきたいです。
今回は以上です。