今日の加藤 vol.13 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その2)

皆さんお久しぶりです!
OB事業部 開発部 PM開発グループの加藤です。

時の流れは早いもので、もう冬になりますね。
皆さんは、最近いかがお過ごしでしょうか?
かくいう自分はというと、まあ。。

惑星食

はい、これですね。
つい最近、442年ぶりに観測されたこの現象ですが、
それくらい前にもなると、あの「織田信長」が生きていた時代まで遡るらしいですね。
リアルタイムで見ることができた方は、色々な意味でいい思い出になったのではないのでしょうか。
(ちなみに次回は322年後なので、恐らく私たちは見ることができそうにないですね。。。)

さて、余談はこれくらいにしておいて
ここからは本題である、「スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その2)」について
お話したいと思います!
 
 
ちなみに過去のスクラム開発関連の記事をご覧になられていない方は、
こちらからご覧いただけるとより本記事を楽しめると思いますので
良ければご覧ください!!
 
 

レトロスペクティブ手法(Fun Done Learn)

Fun Done Learn とは

Fun Done Learnと聞くと、皆さんはどのような印象を感じますでしょうか?
Funといった英単語も入っているので、何かポジティブな印象を受けるのではないでしょうか。

大体は皆さまが感じたポジティブな印象の手法といった認識でよろしいかと思います。

この後、詳しく内容について触れますがチーム全体が現状の問題を意識し、

それらに前向きに取り組んでいこうといった姿勢になれる、素敵なレトロスペクティブ手法になっております。

Fun Done Learnのやり方(その1~その3)

その1

Fun Done Learn においてはまず、それまでの活動の中における「やったこと、感じたこと」をチームメンバー各々で挙げていきます。

ここでは「やったこと、感じたこと」を洗いざらい出していきましょう。

※重要なのは周りの目は気にせず、どんどん意見や所感を出すことです。

その2

チームメンバー各々で、「やったこと、感じたこと」が出し終わりましたら、

続いてそれらをFun(楽しかったこと) Done(完了させたこと) Learn(学んだこと)に分けていきます。

分ける際には、下記①のような図に振り分けていきます。

(複数要素に重なる部分にも置くことは可能です。)

①(引用:Fun/Done/Learnでお互いを知るふりかえり – Qiita

その3

そして最後です。恐らくここまでで沢山の「やったこと、感じたこと」が挙がっていることでしょう。

では、それらを用いて分析をしましょう。

例えば、「○○さんは今回Funが多いから楽しめたのかな?」、「△△さんはLearnが多いから学びが多かったんだね」等々、先の図に配置した各々の活動を元に存分にチーム全体で互いに意見を出し合いましょう。

ここまでできれば、Fun Done Learnは完璧にできていると言えましょう。お疲れ様です。

最後に

ここまでFun Done Learnについて、簡単にご説明しましたが、Fun Done Learnはレトロスペクティブ手法の中でもかなりメジャーなものになります。
今後も本ブログでは様々なレトロスペクティブ手法についてご紹介する予定です。ですが、もし興味がある方はご自身でも是非調べてみてください。

多少でもこの記事を見てスクラムについて興味を持ったり、理解を深めてくださる方が一人でも多くなれば、加藤は嬉しい限りです。

また、本記事のFun Done Learnについてはこちら(qiita)でも詳しく書かれておりますので、もっと詳しくお知りになりたい方は是非ご覧ください。

 
 
~あとがき~
さて、今回はスクラム開発のレトロスペクティブ手法についてお話してきましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今日もそろそろお別れの時間みたいですね。
また、次の投稿でお会いしましょう!
 

加藤
加藤

次回、今日の加藤 vol.14 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その3) 乞うご期待!!!!