皆さんお久しぶりです!
OB事業部 開発部 PM開発グループの加藤です。
時の流れは早いもので、もう冬になりますね。
皆さんは、最近いかがお過ごしでしょうか?
かくいう自分はというと、まあ。。
寒い
はい、これですね。
かれこれこのブログを書き始めて早いことに半年。
暑い暑い夏を経て、最近は本当に冷えるようになりましたよね。
夏は早く涼しくならないかなと思い、いざ冬になれば早く暖かくならないかなと思い。
まったく忙しいものです。
これを読んでいる皆さまは体調を崩さないようにお気を付けてくださいね。
ここからは本題である、「スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その1)」について
お話したいと思います!
レトロスペクティブ手法(KPT)
KPT(Keep Problem Try)とは
KPTと聞くと皆さんは何を思い浮かべるでしょうか?
ちなみに私は、最初見たとき某フライドチキン屋さんの略称に似ていると感じました。
ですが、皆さんお分かりかもしれませんが、それではありません。申し訳ありません。。。
※もし、期待されていた方がいらっしゃいましたら、今フライドチキンを買ってきて、チキン片手に読んでくださっても大丈夫です。
ちょっと話が脱線しましたが、KPTとはレトロスペクティブ手法の一つとなります。
では、KPTとはどのように行うのでしょうか?
次の項目ではやり方についてお話します。
KPTのやり方(その1~その3)
その1
KPTにおいてはまず、Kに当たるKeep(今後も活動として維持していくこと)をチームで挙げていきます。
具体的には、それまでの活動の中で「チーム全体のプラスになっていた活動」や「個人間における作業効率向上に繋がった活動」等々、
チーム運営において、プラスに働いた活動を挙げ、それらを共有し次回以降にも生かしていけるものを挙げます。
その2
チーム全体で、Keepが出し終わりましたら、続いて出すのはPに当たるProblem(今後は改善すべきこと)をチームで挙げていきます。
先ほどはプラスになったこととは対照的にマイナスな印象が強い要素が多くなってしまうかもしれませんが、
「臭い物に蓋をする」のも限界があると思いますので、遠慮せず※こちらもどんどん意見を出していきましょう。
※重要なのは周りの目は気にせず、どんどん意見や所感を出すことです。
その3
そして最後です。プラスな意見からマイナスな意見に移り、もしかしたらチーム全体がちょっとどんよりしているかもしれません。
ですが、落ち込んでばかりいても何にもなりません。それらすべてを踏まえた行動、そうTに当たるTry(今後のアクション)を出していきましょう。
前向きな意見や、直すべき意見も沢山出たのかもしれません。ここではせっかく出たそれらの意見を今後に生かせるステキなアクションを生み出しましょう。
最後に
多少でもこの記事を見てスクラムについて興味を持ったり、理解を深めてくださる方が一人でも多くなれば、加藤は嬉しい限りです。
また、本記事のKPTについてはこちら(マイナビ)でも詳しく書かれておりますので、もっと詳しくお知りになりたい方は是非ご覧ください。
次回、今日の加藤 vol.13 – スクラム開発(レトロスペクティブ手法編 その2) 乞うご期待!!!!