今日の加藤 vol.9 – スクラム開発(用語番外編)

 

皆さんお久しぶりです!
OB事業部 開発部 PM開発グループの加藤です。

時の流れは早いもので、もう9月になりますね。
皆さんは、最近いかがお過ごしでしょうか?
かくいう自分はというと、まあ。。

最近、涼しい

はい、これですね。
あの猛暑が少し薄れる程度には涼しくなってきて
最近、過ごしやすくて嬉しいと感じる今この頃です。

さて、今回は余談をこれくらいにしておいて
ここからは本題である、「スクラム開発(用語番外編)」について
お話したいと思います!
 
 
ちなみに前回の記事をご覧になられていない方は、
今日の加藤 vol.8-スクラム開発(用語編 その2)」をご覧いただけるとより本記事を楽しめると思いますので
良ければご覧ください!!
 
 

スクラムの用語番外編(鶏と豚)

「鶏と豚」とは

「鶏と豚」と聞くと皆さんは何を想像するでしょうか。

おそらく大半の方は、鶏肉とか豚肉とかそれらの料理等の食べ物を想像されるかと思います。

ただ、スクラム開発における「鶏と豚」は少々意味合いが異なります。

スクラム開発においては、「鶏と豚」とはスクラムチームと利害関係者間における関係性を、アメリカンジョーク的にもじったものになります。

※少々補足ですが、現在「鶏と豚」に関してはスクラムガイドに記載がございません。

「鶏と豚」のエピソード

「鶏と豚」にはエピソードが存在しますので、そのご紹介をした後に詳細な意味のご説明をします。

~エピソード~

鶏と豚が一緒にいると、鶏は「レストランを始めよう」と言いました。
豚はちょっと考えてからこう言いました。「そのレストランの名前はなんというんだい?」。
すると鶏は言いました。「ハム・アンド・エッグスだよ!」。
豚は言いました。
「お断りだね。君は単に関わるだけだろうが、こっちは身を切られるんだ」

具体的な意味

このエピソードにおいて、「スクラムチームは豚」、「それ以外の利害関係者は鶏」となります。前提として、鶏は豚に対して作業の進行の指示をすることができません。

鶏は意見を出して豚を巻き込もうとしますが、それに対して豚は直接身を切って、提案に参画しなければなりません。

これは、利害関係者からの意見はあくまで一意見であり、それらに対してスクラムチームが答えるには自身のリソースを割かなければならないため

利害関係者としては、チームに対する作業進行に直接かかわる指示はするべきではないといったことを、アメリカンテイストに表現したものとなっています。

 

最後に

ここまで「鶏と豚」について、簡単にご説明しましたが、
この用語以外にも、スクラムにはより多くの用語があります。もし興味がある方はご自身でも是非調べてみてください。

多少でもこの記事を見てスクラム開発について興味を持ったり、理解を深めてくださる方が一人でも多くなれば、加藤は嬉しい限りです。

また、本日のブログの内容に関してはスクラムガイドに記載がございませんが、その他スクラムについては詳細な内容が記載されていますので、ご興味のある方はこちらからご覧ください。
 
 
 
 
~あとがき~
さて、今回はスクラム開発の「鶏と豚」についてお話してきましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今日もそろそろお別れの時間みたいですね。
また、次の投稿でお会いしましょう!
 

加藤
加藤

次回、今日の加藤 vol.10 – スクラム開発(内容未定) 乞うご期待!!!!