Java Bronzeの勉強方法について

こんにちは、ERP本社開発部所属の江原です。

今回は資格試験の一つである。Java Bronzeについて勉強方法を共有したいと思います。

Java Bronzeについて

Java BronzeはOracle社が提供している試験で、「Bronze」「Silver」「Gold」の3段階の難易度があります。

その中でも「Bronze」はJava入門者向けですがオブジェクト指向といった概念的な部分も学べるためJavaを使用するか否かに限らず取得しておくとコーディングをする際の助けになる試験です。

勉強方法

勉強の流れとしては以下のようになっています。

  1. 参考書に掲載してある模擬試験以外の問題をすべて解く。
  2. 間違った問題の修正やその傾向を分析する。(詳しく後述)
  3. 手順1と2を全問正解するまで周回する。
  4. 模擬試験を行う。

私は1と2で問題の傾向や自分が苦手としている部分を確認・修正し、最後に模擬試験で合格できるかを確認するという流れで勉強を進めました。

使用した参考書は徹底攻略シリーズの黒本です。

また、模擬試験を行った際に合格点から離れていた場合は問題を解く際に用語の意味やコードの意味を理解しているわけではなく解答番号を覚えて解いている可能性があるため別の参考書に切り替えて勉強するのもお勧めです。

私は4の段階でぎりぎり合格点に届いていましたが、念のため別の問題集を購入して1周しました。

問題の分析と修正について

勉強方法として上げていた2番目の「間違った問題の修正やその傾向を分析する。」について補足です。

問題の修正は単元毎分析は周回毎にやるのがお勧めです。

単元ごとに間違った問題に対して解説を読んで理解しましょう。

この時、それぞれの間違えた問題の番号や間違えた問題の数をメモしておくといいです。

周回終了後にメモを使って分析を行います。

もし、正当数の低い単元があった際には周回前に再度自分で解き、理解していない場合には理解できるまでGoogleなどで調べます。

また、傾向としてコードを読む問題が苦手だと感じた場合は問題と同様のコードを自ら書いてみることや処理の一つ一つに具体的な処理の内容を記載していくと理解がしやすいです。

以上がJava Bronzeの勉強方法の紹介でした。

Java Bronzeを勉強しようとしている方の助けになれば幸いです。

ご拝読ありがとうございました。