今日の加藤 vol.5 – スクラム開発(役割編)


皆さんお久しぶりです!
OB事業部 開発部 PM開発グループの加藤です。

時の流れは早いもので、7月も半ばになりました。
皆さんは、最近いかがお過ごしでしょうか?
かくいう自分はというと、まあ。。

暑い

はい、これですね。
最近、暑いです。本当に暑い。
早く涼しくならないかなぁ。。。
と思っているそんなこの頃です。

まあ、ですからね。しょうがない!!

さて、今回は余談をこれくらいにしておいて
ここからは本題である、「スクラム開発(役割編)」について
お話したいと思います!
 
 

スクラム開発について

そもそもスクラム開発って?

スクラム開発とは、アジャイル開発手法の1つになります。名前はラグビーのスクラムが由来となっております
具体的には、コミュニケーションを重視し、チームが一致団結して開発に取り組む、そんな開発手法です。

スクラム開発の役割とは

スクラム開発には、以下3つの役割があります。(ちなみにスクラム開発では役割を「ロール」と呼びます。)

  1. プロダクトオーナー
  2. スクラムマスター
  3. スクラムチーム

今回は、この3つの役割についてお話をします。

スクラム開発の役割について

プロダクトオーナー

プロダクトオーナーは、プロダクトの価値を最大にすることに責任を持ってます。
主な作業は、プロダクトバックログ(開発チームの作業を優先度の高い順に並べたリスト)を作成・管理することです。
チームが円滑に開発を進められるように、プロダクトバックログの整備等のチーム管理に務めます。
また、プロダクトオーナー自身は開発に対して直接的な介入はできません。

スクラムマスター

スクラムマスターは、開発チーム自体の価値を最大にすることに責任を持っています。
主にチーム全体がスクラムを正確に認識した上で、開発を行えているか管理します。

また、スクラムマスターは「サーバントリーダー」とも言われ、チームを外部からの無駄な干渉から守る義務もあります。

そのため、時にはスクラムマスターとして顧客に楯突かなければならない場面もあるのが特徴です。

スクラムチーム(開発チーム)

スクラムチームは、成果物を完成させることに責任を持っています。

主に多くても10人以下の人数で構成され、年齢や役職により上下関係を作ってはいけないとされています。

開発作業においては、外部からの進捗に対する干渉は受けず、自己組織化した状態で運営していきます。

また、開発中に発生した問題は起こした張本人だけではなく、スクラムチーム全体の問題として認識する意識も求められます。

最後に

ここまでスクラム開発の役割について、簡単にご説明しましたが、
これを読んでいる読者の方で、スクラム開発を体験できる機会がある方は一部の方だけかもしれません。
ですが、多少でもこの記事を見てスクラム開発について興味を持ったり、
理解を深めてくださる方が一人でも多くなれば、加藤は嬉しい限りです。

 

また、本日のブログの内容に関してはスクラムガイドにさらに詳細な内容が記載されていますので、ご興味のある方はこちらからご覧ください。
 
 
 
 
~あとがき~
さて、今回はスクラム開発の役割についてお話してきましたが、
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今日もそろそろお別れの時間みたいですね。
また、次の投稿でお会いしましょう!
 

加藤
加藤
次回、今日の加藤 vol.6 – スクラム開発(やり方編) 乞うご期待!!!!