こんにちは!
ERP本社開発部の大畠です。
関東も梅雨入りを迎え、どんよりとした天候が続いていますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
精神的にも体力的にも特に疲れやすい時期ですので、休めるときはしっかり休んで頑張りましょう!
はじめに
さて、今回の話題は
「私の就職活動①ー自己分析編ー」です!
就職活動のESの書き方や面接の受け答えの仕方などは、既に様々な書籍やセミナー等で沢山説明されるので、
今回の記事では「私の就職活動への考え方」について共有させていだきます。
とはいえ、私の考え方がすべての方に当てはまるわけではありません。
それぞれの性格や価値観によって最適な「考え方」も変わるため、「この人の考え方合いそうだな~」と思ったら、参考にしてみてください!
“就活とは、マッチングである”
就職活動を終えて、社会人となった私が考える就活とは、ズバリ「マッチング」です。
昨今の就職活動市場においては学生側が比較的有利な「売り手市場」ですが、いざ企業と学生が1対1で向き合うと、そこに立場の上下はないと思います。
何故なら、企業側も学生側も「採用できれば誰でもいい/内定をもらえるならどこでも良いわけではないから」です。
その上で、お互いのミスマッチを防ぐために学生側ができることは、
- 自分の適性を知る(自己分析)
- 自分の適性に合った業界・企業を見つける(業界・企業分析)
- 企業ー学生間で様々な面での適性を確認する(ES・面接等)
この3つだと思います。
その中でも今回は①自己分析について書かせていただこうと思います。
自分の適性を知る(自己分析)
就活のすべては自己分析から始まるといっても過言ではありません。
「今の自分には何ができて、これから何をしたいのか」を知らなければ、
自分が「どんな職業に適性があるのか/どのような企業に入りたいのか」が分からないからです。
実際に、検索してみると方法はたくさん出てきますよね。
しかし、自己分析とは具体的に何をすればいいのでしょうか?
ということで今回は、
私が実際に行った方法の一つである「人生のターニングポイントを考える」についてお話をします。
- 外的エピソード(受験や上京など)
- 内的エピソード(人との出会い・関わりなど)
の2つがあると思います。
これを踏まえた上で、
- 自分の人生の中での印象的な出来事を外的エピソード・内的エピソードの二つに分けて羅列する。
- 各エピソードを「何故」で掘り下げていく。
- 「何故」に対して「経験型」の答えが見つかったら、それがどういった経験だったのかを具体的に記す。
上記の手順で進めていきます。
例えば、
「Aさんが第一志望だった〇〇大学の外国語学部に合格した」というエピソードがあるとします。
1.外的エピソード:「Aさんが第一志望だった〇〇大学の外国語学部に合格した」
2.このエピソードを「何故?」で掘っていく
・“何故“外国語学部を志望したのか
→入学したら留学がしたいと考えている中で、〇〇大学は留学制度が充実していて、海外からも多くの学生を受け入れているので国際交流が盛んな風土があるため
・“何故”留学したいのか
→海外の文化を体験したい
・“何故”海外の文化を体験したいと思うのか
→新しい物事を学ぶのが新鮮で楽しいから(経験型)
上記2つの「何故」の問いに対する答えは、ただ「~したい」という自分の希望でした。
しかし「新しい物事を学ぶのが新鮮で楽しい」というのは、「自分の過去の経験に基づいたもの(=経験型)」なので、明確な根拠であり、Aさんが持つ根本的な価値観の1つと言えます。
そして
3.「新しい物事を学ぶのは楽しい」と感じた出来事について具体的に説明する
→趣味で高校1年生から中国語の勉強を始めた。会話を通して中国人の留学生と交流を深めたり、中国語の書籍を読めるようになり、中国の文化に関する見識が広まった。
これにより、Aさんの価値観を形成した具体的な経験が明らかになりました。
この「新しい物事を学ぶのが新鮮で楽しい」という価値観とそれを形成した具体的な経験談は、業界分析/企業分析・面接をする上でも重要なポイントになってきます。
では、自分の価値観と業界分析/企業分析がどのようにつながるのか?
その内容については次回の「私の就職活動②ー業界分析編ー」にてお話ししようと思います!
お楽しみに!