こんにちは!ERP事業部大阪配属のキムです。
全社唯一の韓国人です。来週になると6月になりますね。
だんだん暑くなる時期で新入社員研修を始めてから2ヶ月になりました。
今回はERPのお話をしたいと思います。
ERPの単語を一回も聞いたことがない方、聞いたことはあるけど具体的にどんなものか知らない方もいらっしゃると思います。
ERPは全社的資源管理(Enterprise Resource Planning)の略語で、ビジネス全般にわたる業務プロセスを統合的に管理できるようサポートするシステムおよびソフトウェアを意味します。
ERPは会社の人事、財務、生産、販売、運営など全般的な業務プロセスを一つのシステムの中に構築し、それぞれの情報と資源を有機的に共有し、これを通じて迅速な意思決定と業務進行ができるようにサポートします。
個別に構築されてきたシステムが、ある瞬間散発的に拡散し、これを連結するのに困難な状況から生まれた概念です。
社会人生活をしていると、以下のように感じる機会があると思います。
「ここにある情報を参考に書けばいいのに、なんでしきりに私にくれというんですか?」「システムであそこにある情報を持ってきたら自動的にできそうだけど?」などです。
これらは散発的なシステム開発によって発生します。
そして、中央統制ができず、現業部署で散発的にあれこれ別に資料を作ることになります。
そして、現在は国内だけで事業が終わるのではなく、全世界に法人などが設立され、事業が行われています。
企業にとって、このような全世界や各事業部門単位で繰り広げられるすべての情報が1ヵ所に統廃合され管理されることは効率的でしょう。
そのために登場した概念がERPです。
SIでは日本の企業文化に適合した、顧客視点の完全Web-ERP、GRANDITを開発しています。
幅広い企業規模や業種に適応でき、1,300社以上の企業に導入しています。
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私もERP事業部の一員としてGRANDIT開発の役に立ちたいです。
以上、ERPについての説明を終わります。
残り1ヶ月間の研修も頑張ります。